「介護福祉士ファーストステップ研修」講義レポート
- 介護福祉士ファーストステップ研修第3日程
- 2025年8月13日(水)「コミュニケーション技術の応用的展開①」
本日は峯尾先生のご指導のもと、ファーストステップ研修第3日目が開催されました。テーマは「コミュニケーション技術の応用的展開①」です。冒頭では「コミュニケーションとは思考を言葉にするところから始まる」というお話があり、2人1組となって自分の考えをお互いに発信する演習が行われました。一見簡単そうに見えますが、コミュニケーションはまず「考えること」から始まり、そのためには知識と経験が不可欠であることが共有されました。その上で、発信された内容を受信し、考え、相手に返すという流れがコミュニケーションの原則であることを改めて確認しました。日常的に行っているコミュニケーションも、そのメカニズムを意識して振り返ることで、各スキルや経験、そして発信者や受信者の持つ枠組みの重要性に気づくことができました。

午後は、事例に沿ったコミュニケーションの学びに取り組みました。専門職として、対象者やチームメンバーとのやり取りにおいて重要な視点として、自己肯定感や自己効力感を高めるためのコミュニケーション技法があります。峯尾先生からは、日常的に良好なコミュニケーションを生み出すための「さしすせそ」が紹介されました。すなわち、「さすが」「知らなかった」「すばらしい」「センスいいですね」「そうなんだー」の5つです。どれも簡単に実践できる表現でありながら、相手を認め、良い関係を築くための大きな力を持つ言葉です。明日からの現場で活用できる実践的な内容となりました。

終盤では、事前課題として準備してきたプロセスレコードを使用し、感情・思考・行動の変化について分析を行いました。自分自身や相手の反応を丁寧に振り返ることで、コミュニケーションの奥深さと、日々の実践をより良いものにするためのヒントを得ることができました。本日の研修を通じて、コミュニケーションの原則や技法を体系的に学び、日常の現場で活かせる具体的なスキルを身につけることができました。明日からの実践に向け、自信と意欲を高める一日となりました。

