基本研修3日目
講師:長藤 成眞 先生
会場:あいの郷(羽生)
10:00 ~ 17:00
午前中は、介護福祉士基本研修テキストから「介護福祉士に求められる役割と能力」・「介護過程の基礎的理解」の振り返りからはじまりました。そして、今回のテーマ「介護過程の展開」のアセスメント、計画立案、実施、評価に至る一連のプロセスについて学びを深めました。利用者の生活全体を捉え、根拠に基づいた支援を行うためには、介護過程の理解と実践が欠かせません。講義中、「考える」「話し合う」「発言する」を中心に現場で直面する場面をイメージしながら、自ら実践を振り返りました。
講義の合間にも日々の現場で役立つ具体的な知識や技術を、参加者同士で確認し合ました。


午後からは、障害者支援施設および通所事業所における2つの事例をグループに分かれて行いました。情報収集から利用者の背景を探り、支援の方向性について検討しました。今回の参加者は高齢者施設職員だったので、それぞれの事例に対して、悩む様子が見られました。各グループとも意見交換が活発で、多くの意見や考え方に触れ、さらに理解を深めることができました。


介護福祉士基本研修やファーストステップ研修では、グループワークの時間を大切にしています。グループワークには、参加者同士の相互作用を通じて共に学び合える大きな効果があります。とりわけ、介護過程のようなテーマでは、他者の視点に気づくことや、自分では見落としがちな支援を得る事ができる点で、大きな意味を持ちます。
次回は第4回目、いよいよシリーズ最終回です。これまでの学を現場で実践につなげるための総仕上げです。次回も実践的な学びの場として引き続き充実した内容で開催予定です。お楽しみに。
埼玉県介護福祉士会 研修委員会

