2025年2月15日(土) 浦和大学「介護自慢大会」
浦和大学で開催された「介護自慢大会」に参加しました。
本企画は浦和大学特任准教授の栗延先生が主催し、埼玉県介護福祉士会でも広報を行い、ご一緒させていただきました。当日は30名を超える参加者や学生が集まり、大変活気のある会となりました。進行やアイスブレイクは栗延ゼミの皆さんが担当し、会の雰囲気を和やかにしてくれました。
「介護自慢大会」は、介護の現場で働く方々が日頃の取り組みや工夫を発表し合う場です。
「こんな取り組みを行い、こんな成果が得られた!」
「こんなアプローチを試したら、こんな変化があった!」
具体的な実践事例が共有され、事業所の垣根を越えた交流が生まれました。自分たちの「当たり前」は、他の施設では画期的な取り組みである可能性があります。また、現場で培われたノウハウを事業所間で共有する機会は意外に少ないのが介護現場の実情です。研究発表までは難しいと感じる方でも、他施設の事例を気軽に学ぶことができる場となりました。
今回、介護実践や事業所の取り組み、さらには自分自身を振り返りながら熱心に発表する若手職員の姿が印象的でした。彼らの姿を見て、介護の専門性はささいな工夫や気づきの積み重ねによって築かれるのだと改めて実感しました。非常に有意義で素晴らしい会となりました。
終盤には埼玉県介護福祉士会のPRもさせていただきました。非会員や学生の皆さんにも興味を持っていただければ幸いです。
最後に、浦和大学の栗延先生、そして栗延ゼミの皆さん、本当にありがとうございました。
※「介護自慢大会」は年間2回開催されています。次回は7月に予定されているとのことです。ご興味のある方は、LINEの公式アカウントで情報を受け取ることができます。介護福祉士会の会員の皆様も、ぜひご一緒に参加しましょう。