お申し込みは、申込用紙1枚について1名です。
QRコードからお申し込みの場合は、1アカウントにつき1名の申し込みとなります。
お申込みされた方には、研修事務局より登録受付のご連絡をいたします。
受講通知は、締切後に一斉送付となります。
開催一週間前に届いいていない場合は、開催要綱に記載されている連絡先までお知らせください。
実習では、介護現場における実践を通じて学習した知識及び技能の確認を行います。
そして、利用者やその家族との関わりを通じて対人援助におけるコミュニケーションを学べる貴重な場です。
実際に介護へ現場に参画することで、多職種協働の在り方を学ぶことができるなど、介護福祉士の養成課程において非常に重要な要素になってます。そこで、介護福祉士養成カリキュラムの「介護実習」を指導する社会福祉施設等の実習指導者に対して必要な専門的知識及び教育方法を習得させるために本講習会を実施いたします。
実習施設Ⅱの要件として、本講習会修了者が必置となっています。
平成19年12月、社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、実習施設については、①利用者の生活の場である多様な介護現場において、利用者の理解を中心とし、これに併せて利用者・家族との関わりを通じたコミュニケーションの実践、多職種協働の実践、介護技術の確認等を行うことに重点を置いた「実習施設・事業等(Ⅰ)」、②1つの施設・事業所において一定期間以上継続して実習を行う中で、利用者ごとの介護計画の作成、実施後の評価やこれに踏まえた計画の修正といった一連の介護過程のすべてを継続的に実践することに重点を置いた「実習施設・事業等Ⅱ」の2つに区分されました。
実習指導者の資格についても、実習施設・事業等(Ⅰ)では、介護福祉士の資格を有する者又は3年以上介護業務に従事した経験のある者とし、実習施設・事業等(Ⅱ)では、介護福祉士として、3年以上実務に従事した経験があり、かつ、厚生労働大臣が別に定める研修過程を修了した者となりました。
本講習会は、この基準を満たすものであり、実習施設において実習指導者となる皆様のご参加をお待ちしています。